ドゥカティ「ムルティストラーダV4 ピケスピーク」2027年モデルは新塗装のみ、中身は据え置き

バイク本体のイメージを示すデフォルメイラスト(2.5Dアイソメトリック) ニューモデル・業界ニュース
スポンサーリンク

ドゥカティが2027年モデルの「ムルティストラーダV4 ピケスピーク」を発表した。中身は変わらず、GPやスーパーバイクのレーシングマシンを思わせる赤白黒の新塗装が最大の変更点だ。エンジンは1158ccのV4グランツーリズモのまま、最高出力167.6bhp、最大トルク91.4lb.ftというスペックも据え置き。日本での取り扱い・価格・発売時期については現時点でこちらで確認できる情報がなく、正規輸入元の発表を待つ形になりそうだ。

先日、大型アドベンチャーのカタログを眺めてたら、ここ数年で各メーカーがやたらとカラーバリエーション展開に力を入れてるのに気づいた。エンジンやシャシーはモデルサイクルの途中でそう頻繁には変えられないけど、塗装なら毎年変えられる。ドゥカティのこの発表も、まさにそういう「年次アップデート」の一例だ。

赤白黒のピケスピーク、その中身

今回発表された2027年モデルのムルティストラーダV4 ピケスピークは、アッパーカウル周りが赤・白・黒でまとめられていて、90年代のカール・フォガティのレプリカカラーを思い出すような配色になっている。デザインはドゥカティの社内チームと、バレンティーノ・ロッシのヘルメットデザインで知られるドゥルディ・パフォーマンスとのコラボレーションだそうだ。イギリスでの価格は28,895ポンドとされている。

エンジン・足回り・電子制御まわりのスペックは基本的に据え置きで、1158ccのV4グランツーリズモが10,750rpmで167.6bhp、9000rpmで91.4lb.ftのトルクを発生する。ピケスピークはムルティストラーダのラインナップの中でもスポーツ寄りに振ったグレードという位置付けで、今回の変更もその性格をより強調する狙いがあるように見える。

国内の大型アドベンチャー勢との位置関係

日本では大型アドベンチャーというと、BMWのR1300GSアドベンチャーやKTMの1290スーパーアドベンチャー、それにドゥカティ自身のムルティストラーダV4無印あたりが競合として名前が挙がる。この排気量帯(1158cc)は日本の免許区分では大型二輪免許が必要なクラスで、その中でもピケスピークはオフロード性能よりオンロードでのスポーツ性を重視した「アドベンチャー・スポーツ」的な立ち位置だ。BMWやKTMも毎年のようにカラー変更やグラフィック違いのモデルを出してくるので、今回のドゥカティの動きもその流れに沿ったものと言える。ただしイギリスでの価格や仕様がそのまま日本に反映されるわけではなく、国内の価格・発売時期については各メーカー公式の発表を確認してほしい。

Yotaの正直な感想

正直、スペックが変わってないと聞いた瞬間「あ、今回はそういう回か」って思った。でも塗装だけの変更を軽く見るのもちょっと違う気がする。アドベンチャーバイクってツーリング先で長時間眺めることになる相棒だから、見た目のテンションが上がるかどうかは地味に重要だ。残暑がようやく落ち着いて秋の空気が混ざり始めるこの時期、ジャケットもだんだん厚手に切り替えていく人が多いと思うけど、そういう季節の変わり目に新しい塗装のバイクの画像を眺めると、なんとなく次のツーリング計画を立てたくなる。中身が同じでも、その気にさせる力はカラーリングにちゃんとある。個人的には、こういう「小粒だけど毎年ちゃんと手を入れてくる」姿勢は嫌いじゃない。次に来る本命モデルへの前振りとして見ておくくらいがちょうどいいと思う。

※画像は記事内容に基づくAI生成イメージ(2.5Dデフォルメ)であり、実在の車両・機構とは異なります

この記事はMCNの報道を元に、日本市場の視点から独自に考察・編集したものです。MCN

コメント

タイトルとURLをコピーしました